大学概要【2025年度実施分】多様性への認識?理解促進のための取り組み
経営学部
多様性への認識?理解促進のための取り組み
実施責任者:橋場 俊展
本事業は、多様性とその包摂(ダイバーシティ&インクルージョン)への認識と理解を深め、それらの推進に積極的?主体的に関わることのできる学生の育成を目的にしています。具体的には、多様性に関する理解を深めるための各種講演会、ダイバーシティ&インクルージョンに意欲的に取り組む企業、あるいは地域共生社会実現に向けた先進的な取り組みを実施している地域、多様な背景を有する学生の受入れや就学支援を積極的に進めている教育機関等への訪問?聞き取り調査を実施します。そのうえで、亿博体育app_中福在线-下载|平台|官网における多様化とその尊重、包摂をどのように進展?拡充していくべきなのかを考えていきます。
ACTIVITY
連続セミナー 第1回/多様な働き方、多様な職場を考える
「ともに働く、生きる、学ぶ?労働法をつかいこなそう」
2025/06/18
多様な職場のあり方、多様化する働き方について知り、労働法の観点から自分の働き方について考えることを目的としたセミナーを実施した。講師には、労働法およびジェンダーの専門家で、NPO法人参画プラネット代表理事を務める渋谷典子氏を招き、有償労働のしくみや、さまざまな働き方の形態、また、実際に働く上で知っておくべき基本的な法律のいくつかを、具体例を交えて解説していただいた。参加者は約50名で、経営学部学生のほか法学部の学生も参加した。学生が身近な事として考えられるよう、アルバイトの例やハラスメント対策、育児休業などのトピックも交えた解説は学生にも理解しやすかったようで、実施後のアンケートでは、ほぼ全員が職場における多様性や働き方の多様性についての理解が深まったと回答している。記述式の回答には、自分の労働経験だけにとどまらず、定年年齢の引き上げや少子高齢化という変化する社会情勢に結びつけて考えたコメントもみられた。